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マンハッタン・ラブストーリー DVD-BOX

マンハッタン・ラブストーリー DVD-BOX

松岡昌宏

マンハッタン・ラブストーリー DVD-BOX

定価: ¥ 23,940

販売価格: ¥ 17,716

人気ランキング: 3856位

おすすめ度:

発売日: 2004-03-12

発売元: ジェネオン エンタテインメント

発送可能時期: 通常24時間以内に発送


TV局のそばにある純喫茶「マンハッタン」を舞台に、そこに集う一風変わった人々の恋愛模様が、コーヒーにただならぬ愛情を捧げている店長(松岡昌宏)のモノローグとのマルチ構造で描かれる異色のラブ・コメディ。A、B、C、D、E、F、G、Hが名前の頭文字につく登場人物たちが、恋愛のバトンを次々に受け渡していく輪舞形式がとられているが、洪水の如き小ネタをはさみつつ、その大原則を微妙にいじりながらドラマをドライブさせていく手腕は実に見事で、特に伏線が効いてくる(もしくはご破算になっていく)後半にいっそう感心させられた。
『世界中がアイ・ラブ・ユー』もどきのミュージカル風な愛の告白シーンにしても、普段は寡黙な店長が猛ダッシュ後に天の声としてありがたい恋愛指南をするまとめぶりにしても、その定番が見事にハマって各話を楽しげに盛り上げてくれる。多彩な出演陣の絡みも見物だが、中でも船越英一郎が船越英一郎自身を演じているセルフパロディがガス抜き的におかしい。(麻生結一)


頑張れクドカン!
 三谷幸喜の才能が枯れてしまった現在、テレビの脚本家で唯一面白いものが書けるのは宮藤官九郎だけです。ほとんどの作品が内容的には満塁ホームランなのに視聴率では三振ばかりなんですが、視聴率主義のテレビ界にあって、なんとか頑張って欲しい。

 この作品も相変わらずのクドカン・ワールドなんですが、なんといっても今回は出演者が最高です。主役でアイドルなのにほとんど口を開かない松岡昌宏、彼女自身が有名なヘビースモーカーなのを知ってか知らずか完全にオヤジキャラの小泉今日子、裏番組であった「白い巨塔」での弁護士役とキャラが違いすぎの及川ミッチー、ちょっと足りない可愛いオバサンをやらせたら天下一品の森下愛子、本人そのまま船越栄一郎、そしてイボリーこと尾身としのり、なんだか全員が愛すべきキャラクターなんです。彼らの恋愛がめぐりめぐって複雑に絡みあい、話がごちゃごちゃしながら進んでいく展開も面白い。最後はまさかあのひととイボリーがなんて結末ですが、この作品でイボリーこと尾身としのりを見直した自分としては、うれしいラストでした。

毎回笑える!30代後半にはツボなドタバタ恋愛コメディドラマ
 DVDで観たのですが、最高!に笑えるドラマでした。放映当時は白い巨塔の裏番組だったせいで視聴率が奮わなかったそうです。私も白い巨塔を観ていたためノーマークでしたが、もっと注目されてよい作品です。特に30代後半の方々にはツボかと思われます。

 マンハッタンは舞台となる喫茶店の名前。

 宮藤官九郎さん脚本のドラマの中でも私がこれを特に好きなのは、主要登場人物である赤羽さん(小泉今日子さん)が年代的に近いからだと思います。それにしても強烈におバカなキャラ赤羽さんが、年下のベッシー(及川光博さん)に恋して、周囲を巻き込んで大騒ぎしても、全然イタくない。むしろ、すごくかわいい。やっぱりキョン2は永遠のアイドルなんですね。

 物語はマンハッタンに来るお客や店員として描かれるAからH(登場人物の頭文字)までの恋愛が連鎖して進みます。一つ一つの話はドタバタなのですが、全体として話がうまくつながっていき、回を追うごとにみんなの恋はどうなっちゃうの!?と、TOKIOの松岡君扮するマンハッタンのマスターと一緒にヤキモキしてしまうこと請け合い。

 登場人物全員がとんでもなく個性的なんですが、私が好きなのは再現ドラマで赤羽さんや忍君に扮した猫背椿さんのわざとらしすぎて相当笑える演技と、タクシードライバー赤羽さんの同僚イボリー(尾美としのりさん)の下品な下ネタ(「交尾してもらったか?」とか)。

 特典DVDに収録されている磯山晶プロデューサーのインタビューも興味深かったです。Fの船越栄一郎さんには最初から出てもらうつもりだったわけではないという裏話とか(その割には、軽井沢夫人なんていかにも船越さんっぽいドラマが初回からネタになってたのに)、よく見かける空港に追いかけて行ってギリギリで間に合うなんていうありきたりな展開のドラマにはしたくない、みたいな考え方をお話されています。

負け犬ドラマよりこちらを
たしか裏番組が強力だったためあまり視聴率はとれなかったらしいけど私はこっちを観ておりました。クドカンドラマは配役が絶妙ですがそれはこのドラマでも健在で、 最も驚かせてくれたのは塚本くん。最初は気働きのいいバイトの兄ちゃん役で、妙に後ろ髪が長いなーなどと思っていたら、こういう伏線だったとは!                       赤羽さんと店長を取り合うのかと思いきやそうはならない展開に笑えます。

しかし赤羽さんといい千倉先生といい、ラブストーリーにおいてもう若くはない女達をこうして自然に描けるのはドラマ界においても稀有な才能ではないでしょうか。    やさぐれと乙女の同居する年上女性に対する温か目な視線を感じるんですよね。

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